防災WEST

吉良正子 (熊本)

熊本県芦北町出身。熊本大学理学部卒業後、中学校理科教師として熊本県内の中学校に赴任する。生徒の「夢は若者だけの特権じゃない!」という言葉に触発され、2009年10月、気象予報士を取得する。退職後、熊本市水の科学館に勤務している。

子どもたちが、身の回りや日常生活の中に潜む"小さな不思議"を発見し、興味を持って、「もっと知りたい、調べたい」と言ってくれるようなお天気教室を目指して活動をしています。

過去の活動歴

  • 八代宮嶋財団 お天気教室
  • 熊本県環境センター 地球温暖化講演
  • 熊本大学知のフロンティア講座 大雨防災 ワークショップ

栗原ちひろ (宮崎)

福岡県糸島市出身。九州大学農学部卒業後、大学附属農場で勤務。
天候が作物に与える影響など農業気象に興味が沸き、2017年気象予報士資格を取得。
(一財)日本気象協会で原稿作成やラジオ気象解説など研鑽を積みつつ、母校で気象防災学を学ぶ。
2020年宮崎県庁に社会人枠で入庁。週末を中心に、より住民と対話ができる地域防災活動を行う。

災害は「住んでいる地域」によって異なるため、防災活動の際は「地域の災害リスク」を必ず調査します。
土地の成り立ち、過去の災害、災害文化の伝承など、遠い昔から地域に根差して生きた先人たちが災害とどのように向き合ってきたのかを学ぶことで、単なる知識ではない実践的な防災ができると考えます。

過去の活動歴

  • 千早公民館 一般市民向け防災講演
  • 福岡トヨタ本社自動車株式会社 防災担当者研修
  • 糸島市防災士向け講演
  • 糸島市各行政区 災害図上訓練(DIG研修)、避難所運営訓練
  • 大雨防災ワークショップ(九州大学基幹教育、延岡市自主防災組織)
  • Pepper防災教室(糸島市東風小学校、うきは市江南小学校)
  • 九州大学「地域を守る防災実践ゼミナール」避難判断ワークショップファシリテーター
  • 災害から命を守る 糸島市お天気・防災教室
  • 研究論文「福岡県妹川地域における豪雨災害のリスクと履歴に関する現地調査」
  • 日本気象予報士会 研究成果発表会「Pepper防災教室に地域性を取り入れた防災教育の紹介」

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中田皓士 (熊本)

熊本県玉名市出身。
2007年に熊本県立熊本農業高校を卒業。
高校卒業後~2019年まで、陸上自衛隊で勤務。
退職後は、農業(稲作)をしている。
2020年に気象予報士資格を取得。(受験回数9回目で合格)
2023年に防災WESTに加入。
趣味で手話を学んでおり、目標は、手話通訳士になって、気象や防災を手話通訳すること。


永田健太郎 (福岡)

福岡県福岡市出身、牡羊座、O型。 山形大学で地質学を学んだあと建設コンサル会社に就職。「地すべり防止工事士」として、地すべりや崖崩れなどの発生機構の調査、対策工事の立案に加え、実際に工事の現場代理人を務めた。 土砂災害を引き起こす誘因は大雨であることが多く、気象への興味が高くなり2008年に気象予報士を取得。

『防災に垣根はない』を信条とし、気象庁が作成した「大雨防災ワークショップ」という防災教育教材を駆使しながら、全国各地で防災普及活動を行ってきた。また“理科離れ”を減らすことを目的として、小学生を中心に天気に関する授業や実験も行っている。 今後は、外国人などの要支援者向けに、「大雨防災ワークショップ」などを通じて、さらなる防災普及活動を行っていきたい。

過去の活動歴

  • 大雨防災ワークショップ
    • 山口県内の小学生、高校生、教職員、地域住民を対象に実施
    • 福岡市内の小学生、防災士向けに実施
    • 佐賀県内の教職員、自治体防災関係職員向けに実施
    • 東京管区気象台の関係者向けに実施
    • 沖縄気象台の関係者向けに実施
    • 在福岡米国領事館主催のイベントに参加、英語を交えたワークショップを実施
  • お天気教室 、出前授業
    • 福岡市内の小学校で、「台風」に関する内容で実施
    • 福岡市内の各公民館などで、主に未就学時~小中学生向けに実施
    • お天気フェア(各気象台)・・・気象予報士スタッフとして参加(宮崎県・福岡県・熊本県・佐賀県・山口県・長崎県・大分県)
  • 講演会
    • 福岡女子短期大学において地球温暖化に関する講和を実施
    • 福岡県朝倉市をはじめ、各自治体で防災普及の講和を実施
  • ラジオ出演
    • コミュニティラジオ天神
    • FMはつかいち・・・「わかりやすい天気と防災」
    • 渋谷のラジオ
  • テレビ出演
    • RKB毎日放送「今日感テレビ」の中で、夏休み自由研究のコーナーに参加

西村博文 (熊本)

防災WEST発起人。運輸省航空大学校卒業。現在は、救助救急ヘリコプターの機長を勤め、時には飛行機の操縦も行い、趣味で一級小型船舶免許にて操船も行う。過去には大分空港で管制通信官の仕事や、消防局でヘリコプターの操縦をやっていた。

2014年にドクターヘリも含め、世界で最初となるヘリコプターを使った救急、人命救助の教科書を鳳文書林より出版し全国的に注目を浴びる。片手間に農業、林業、養蜂業、水産業(震災で中止)なども行っており、海から山、空まで多方面に精通している気象予報士である。

最近は一般市民や小学生向けに出前授業、お天気教室など、防災教育普及のための社会貢献活動を行っている。

過去の活動歴

  • 大雨防災ワークショップ
    • 熊本県内の小中学校多数
    • 熊本県内の公民館多数
    • 福岡県内の小学校
    • 山口県内の小中学校
  • お天気教室
    • 熊本地方気象台主宰のお天気教室
    • その他 防災WEST主催のお天気教室
  • 講演会
    • ヤマハボートショー
    • JA(農業協同組合)
    • NPO 各団体
    • 公民館生涯学習講座
    • 県民カレッジ講師
    • 商工会イベント
    • 消防団会合
  • ラジオ出演
    • FM 熊本 校区の力
  • 新聞
    • 熊日新聞記事
  • 講演内容 【一部抜粋】
    • 「自然災害を振り返って学ぶ」
    • 「気象と防災」
    • 「熊本の歴史から見る気候と最近の自然災害」
    • 「医療と自然災害」
    • 「急な大雨、竜巻雷から身を守ろう」
    • 「台風災害に備える」
    • 「防災の知識について」
    • 「防災気象情報の活用」

羽廣正樹 (熊本)

大分県大分市出身。子供の頃に祖父の家が豪雨災害で被災したことを受け、天気について興味を持つ。鹿児島大学時代に気象学を学び、気象予報士を取得。

民間企業などで土木関係を10年経験し、現在は熊本市の防災セクションで勤務。新聞コラムの執筆や週末を中心に気象予報士の知識を活かして防災啓発活動を行う。

防災気象情報を活用して、気象災害犠牲者ゼロの社会実現に向けて、全力で取り組みます!

過去の活動歴

  • お天気教室(熊本市北区清水まちセン)
  • 命を守る気象講演会(熊本市東区東部まちセン)
  • 本荘マイタイムライン研修(熊本市本荘小学校)
  • 気象講演&お天気教室(熊本市森都心プラザ)

執筆

  • 熊日新聞コラム(2020年7月〜9月)

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早田蛍 (熊本)

熊本県八代市出身。福岡大学経済学部在学中の2012年3月に気象予報士を取得。
2017〜18年には(一社)日本気象予報士会 九州・沖縄ブロック理事を務める。

『大きな災害はいつか絶対起きる。しかし普段からの備えや知識があれば命は守ることができる』をモットーに、気象予報士として何ができるか日々模索。気象庁がおこなっている防災教育「大雨防災ワークショップ」やお天気教室、気象講演を九州各地で行っている。

普段は2児のお母さんをしています。ママ気象予報士として、たくさんの子どもたちやお母さんに天気の不思議や楽しさを伝えたい、防災の面では母目線で役立つ情報を伝えられるようにがんばります!

過去の活動歴

  • 大雨防災ワークショップ
    • 熊本大学「知のフロンティア講座」(ファシリテーター)
    • 熊本大学付属小学校(ファシリテーター)
    • 長崎県立鶴南特別支援学校(ファシリテーター)
    • 山口県立西市高等学校(ファシリテーター兼専門家)
    • 福岡市立入部小学校(ファシリテーター兼専門家)
    • 新天町アーケード ストリートワークショップ
    • 東京管区気象台(関係者向け)
    • 麦島自主防災組織・小学生(熊本県八代市)
  • お天気教室
    • 東月隈小学校(福岡市)
    • 横手公民館【小学生対象】(福岡市南区)
    • その他 防災WEST主催のお天気教室
  • お天気フェア(各気象台)・・・気象予報士スタッフとして参加(宮崎県・福岡県・熊本県)
  • イベント
    • 川内港祭り(鹿児島県川内市)『川内川PR隊』としてお天気教室の司会進行
  • 講演会
    • ヤンマーアグリジャパン(株)「農業における季節予報の活用」
  • ラジオ
    • FM熊本 ミルアール5番館
    • FMやつしろ かっぱのおちゃちゃ
    • 渋谷のラジオ
  • 新聞
    • 熊日すぱいす 特集巻頭3ページ「お天気情報の活用術」

ホームページ等


吉田英美 (広島)

広島市出身。神奈川大学を卒業後、フリーアナウンサーとしてイベント、展示会、式典etcのMCとして活動。
季節の変わり目など、気象が原因で体調不良を感じることがあり、気象についてもっと知りたいと思い勉強を開始。
2011年10月に気象予報士を取得。

取得後は、一般財団法人日本気象協会で予報業務、原稿作成、ラジオ気象解説を経験。
結婚、出産後の現在は、地元のFMはつかいちでラジオパーソナリティとして朝の情報番組、防災コーナーを担当。 子供から大人まで沢山の方々に、天気や防災を身近に感じて頂けるように、伝えていくことを目標!

講師経歴(天気講座、防災ワークショップ、講演会)

  • 中国新聞カルチャースクール
  • 広島カルチャータウン
  • 広島カルチャーセンター
  • 広島市、廿日市市 各公民館
  • 子育てオープンスペース
  • 廿日市市各小学校
  • 自主防災組織
  • 広島地方気象台
  • 広電建設株式会社 etc

渡司陵太 (福岡)

長崎県大村市出身。九州大学21世紀プログラム課程卒業(地理学専攻)。大学在学中の2003年に気象予報士を取得。
気象キャスター、報道ディレクター、広告デザイナーの経験を持つ「情報を伝えるプロ」。

『情報を伝えること、情報を知ることで人の命を守ることができる』との信念のもと、防災の啓発活動に取り組む。

広告デザイナーとしての経験を活かし、見やすくわかりやすい教材づくりも手掛ける。

過去の活動歴

  • 気象キャスター(2006~2021年)
    • 福岡、長崎、鹿児島、熊本などでテレビやラジオに出演(九州の地理・気象に精通)
  • 講演(防災、ワークショップ、気候変動、情報の伝え方など)
    • 小学校
    • 地方自治体
    • 地域団体(市民大学・公民館・地域おこし団体など)
    • JA(農協)など
  • 防災啓発イベント
    • 気象台お天気フェア
    • 川内川あらし協議会(薩摩川内市)
    • 気象サイエンスカフェ
    • イザ!カエルキャラバン! など
  • 共著
    • 暮らしの中で知っておきたい気象のすべて (じっぴコンパクト新書)